Tigers

98年タイガース戦跡



第125戦(9月23日)川崎に6年越し12連敗

 神宮
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神
ヤクルト
【勝】川崎 【S】広田 【敗】伊藤
【本】土橋9号(ソロ=メイ)大豊19号(2ラン=川崎)
   和田3号(2ラン=川崎)

大豊  トラがまたヤクルト川崎の前にひざまづいた。今季は無傷の5勝を献上し、ハーラー単独トップ(15勝目)をアシスト。1993年8月4日に敗れてから、6年越しで12連敗となった。

 「ヤクルトとはいつもこういう展開になって、最後に負けます。あそこからが勝負なんですが」。試合をまとめる吉田監督の口調にも、マンネリ感がにじみ出た。

 ハンセンの3失策など自滅で失った4点を大豊と和田の2ランで追いついた。その矢先の8回裏に伊藤、弓長がつかまって勝ち越しの3失点。ただでは転ばない粘りも、シーズン残り10試合という終わりに見せたのでは、トラファンも納得しない。

 「ツボイ、ツボイ」。敗れた試合では罵声が飛び交う三塁側スタンド前に、異例のコールが響いた。今やファンの注目は、一人の新人のみに向いている。それは東都でも、同じだった。 坪井

 新人首位打者に挑戦する坪井も、川崎には4打数無安打に抑えられた。5回に鋭いセンター返しをもぎ取られて投ゴロに抑えられると、珍しく手にしていたバットを人工芝に叩きつけた。「(川崎は)悪いなら悪いなりに投げるのは、さすがですね…」。試合後はただ脱帽した。

 最終回の2死になってから、二番手広田のスライダーを左前に運んだ。1安打で3割2分5厘。横浜ローズに抜かれてベスト10の4位に転落した。残り10試合。坪井も厳しい挑戦が続く。

<写真=(上)初回、ホージーの三塁ゴロをハンセンが一塁へ悪送球。大豊は捕球できずヤクルトに先制点を許す(下)この日5の1で打率.325となった坪井>

(48勝77敗)


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