Tigers

98年タイガース戦跡



第117戦(9月12日)坪井あ〜ぁ4の0で.328

 横浜
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神
横 浜
【勝】中込 【S】リベラ 【敗】川村

坪井  坪井は手が出なかった。8回の最終打席、阿波野の外角直球を見逃して3球三振。2日のヤクルト戦以来、9月に入って2度目のノーヒットに終わった。

 「実力としか言いようがないですよ。ここから落ちていくだけなんですから」

 4打席音なしで、打率は3厘ダウンの3割2分8厘。目の前で1安打を放った横浜鈴木尚に抜かれ、打率3位に後退だ。

 「疲れが顔に出てるんですよ」。最近になって突如、ニキビなどの吹き出物が増えた。球界初の新人首位打者という偉業が視野に入り、フィーバーは過熱する一方。連日のように報道陣に囲まれ、テレビ、雑誌の取材も殺到している。グラウンド外でのストレスがたまるのも無理はない。

 「もちろん俺も(首位打者獲りを)期待しとるけど、毎日打てるもんやないんやから。きょうもタイミングは悪くなかったで」。福本打撃コーチはまな弟子をかばった。横浜スタジアムでは26打数3安打とサッパリだが、坪井はそんな相性も、「また、そういうことを言う〜」と笑い飛ばした。13日の横浜スタジアム最終戦で不吉なデータを打ち破り、残り18試合にスパートをかける。

<写真=4位に後退…。この日4の0で打率を下げた坪井>

(45勝72敗)


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