98年タイガース戦跡 第48戦(6月11日)甲子園お手上げ11連敗
【勝】桑田 【敗】中込
あまりのふがいなさに、また虎ファンが暴れ出した。ゲームセットの瞬間、一塁アルプスのフェンスをよじ登ろうとした男性は、引きずり降ろされ“未遂”に終わった。地元甲子園で屈辱の11連敗。伝統の一戦で、ワースト記録を更新した。
5回7失点でマウンドを降りた先発中込も、珍しく謝るだけだった。「すみません。何も話すことないです」。0―1とリードされた4回、ダンカンに3ラン、さらに村田真と連続被弾。5回にもさらに、2失点。「中継ぎが苦しいですから、先発には頑張って、せめて5回ぐらいは投げてもらわないと…。過保護になりまっせ。あの(5回の)2点は余計でした」。エース藪がリタイアするなど台所事情の苦しいからこそ、吉田監督はあえて続投を命じた。それが裏目に出ては、打つ手もない。 借金は今季最多タイの8に逆戻り。ヤクルトが負けて最下位転落こそ免れたが、もはやテールエンドはすぐそこだ。連敗地獄が続く甲子園。トンネルの脱出口が、どこにも見当たらない。 <写真=(上)7回裏、打者矢野の打球に吉原捕手がヘッドスライディング。この迫力と大敗に今岡ら阪神ナインはお手上げ?(下)村田真に打たれガックリする中込> (20勝28敗) [98タイガース戦跡目次] [阪神情報] ![]() |