98年タイガース戦跡 第35戦(5月21日)1安打0封の完封負け
【勝】槙原
全力で走っても届かない。最後の打者坪井が遊ゴロに倒れ、今季3度目の完封負けが決まった。スコアボードのH数はわずかに1。4月3日の開幕戦(横浜)に続く1安打0封だ。
吉田監督は相手槙原を持ち上げた。「低めのフォークにやられた。もちろん(槙原)対策はしてましたが、微妙なコントロールにやられました」。 8番中堅で先発させた新庄を5回までで退けた。今季25戦目の先発試合で、途中退場は新庄にとって初めての屈辱だった。 二飛と中飛。この日も2打席凡退した。地元福岡での3連戦は8打数0安打。4年目にして初めて無安打に終わった。そして交代の憂き目…。「交代は仕方ないです。(甲子園で)次、打てるでしょうから」と言うのが精一杯だった。 左翼席に200人が集まった地元後援会もガックリだ。新庄の父英敏さん(57)は仕事の関係で7回裏に球場に着いたが、息子が退いた後。「剛志がいないのに、わたしがいるわけにいかない」と憤慨し、親子で“途中退場”した。 <写真=極度の不振に陥っている新庄(右)は、ベンチ内で福本コーチから熱烈指導を受けたが…> (16勝19敗) [98タイガース戦跡目次] [阪神情報] ![]() |