Tigers

阪神62勝プレイバック’97



完投で7勝目を挙げ、笑顔でこたえる竹内
竹内

竹内、完投7勝目
(10月1日)

【勝】竹内【本】新庄20
阪 神
広 島

 地獄からの生還だ。竹内がまたまた最優秀防御率をねらえる好位置に浮上した。6月4日の広島戦以来となる先発完投。広島打線を江藤のソロによる1失点に封じ込めた。7勝目をマーク、防御率は「2・99」と2点台に復活した。「球は走ってなかったけど、打ちそんじに助けられた」。140キロにも届かない、半信半疑のデキ。だが吉田監督が「今年の投球を集約したような粘りでした」とほめあげた辛抱強さで9回を投げ切った。

(58勝72敗1分=5位)



猛打賞・今岡の迫力あるスイング
今岡

踏ん張って1点逃げ切り
(10月3日)

【勝】湯舟【S】田村
横 浜
阪 神

 阪神は投手陣の踏ん張りで勝った。1回に和田が中前打し、久慈のバントは悪送球を誘い無死二、三塁。八木の遊ゴロで1点を先制した。湯舟は制球がよく、8回途中まで無失点で9勝目。その後は川尻、田村を救援させて逃げ切った。

 阪神今岡の話 (今季5度目の猛打賞)「粘った? たまたまですよ。でもきょうは、ボールがよく見えてましたからね」

(59勝72敗1分=5位)



桧山は6回、左翼にソロホーマーを放つ
桧山

3年連続最下位阻止
(10月5日)

【勝】中込【本】桧山22
阪 神
ヤクルト

 最後の意地だった。屈辱の胴上げシーンから1週間…同じ神宮で、同じヤクルトから3年連続最下位脱出の白星をもぎ取った。スタンドからは「ムッシュ」の大声援。「星勘定はしてません」が口癖の吉田監督も、素直に5位以上確定を喜んだ。
 阪神は1点を追う4回、2死三塁として平塚の遊撃内野安打で同点に。6回には桧山が左越えに22号本塁打して勝ち越した。5回途中から登板した中込は7勝目を挙げた。

(60勝72敗1分=5位)



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