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モレル、伊良部に弟子入り志願 伊良部先生よろしく! 前日25日に来日した阪神の新外国人ラモン・モレル投手(29)が本拠地甲子園球場を見学し、自主トレ中の伊良部秀輝投手(34)と対面した。2人は2000年に米大リーグエクスポズに所属、春季キャンプではフロリダ州ジュピターの施設でともにリハビリした間柄。「日本野球の話を聞きたい」。さっそく伊良部に“弟子入り”した。 「エクスポズのときに一緒にトレーニングしたことがあるんだ。1人でも知っている人がいるというのは心強いよ」。 無人のスタンドをグルリと見渡し、甲子園の大きさに気圧された。外野芝生に目を移すと、ジャージ姿でランニングする2人の巨漢が映った。あいさつに出向くと、近づいてきたのは顔見知り。下柳とともに手を差し出した伊良部とは、かつて同じユニホームを着ていた。 当時はモレルが右肩裏、伊良部が右ひじを痛めて回復に努めていた。モレルはその後、台湾に渡って一旗上げた。日本でのプレーを決断したのは、日米で活躍したことのある伊良部の存在が念頭にあった。 「ヤンキースでとても有名で、騒がれて、いい投手だったんだよね。また一緒になれたから、ぜひ日本野球の話を聞きたい」。 来日直後の助っ投にいきなり慕われた伊良部は無言で球場を出た。岡田監督は「どんどんやればいい」と異文化交流を勧めた。モレルは27日、沖縄・宜野座入り。キャンプ地で、新師弟の結びつきが強くなる。【町田達彦】 [2004/01/27 紙面から]
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