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ノムさん語録「アンチ巨人は営業トーク」

過去の巨人「口撃」編

 ◇現役時代

 ◆月見草 南海の監督兼選手だった75年5月、通算600本塁打を記録した試合後に「長嶋や王が太陽の下で咲き誇るヒマワリならオレはひっそりと咲いている月見草や」。どんな偉業を達成しても巨人のONほど騒がれず、月見草と自分を卑下し飛躍のバネに。

 ◇ヤクルト監督時代

 ◆判定に怒り 90年開幕の巨人戦でフェアかファウルか微妙な篠塚の決勝アーチに対し「巨人に勝たせたいという感情が手を回させたんや。そう勘ぐりたくもなる」と審判に激怒。

 ◆言葉を交わさず 92年セ・リーグ東西対抗で巨人長嶋新監督と初顔合わせも言葉は交わさず。「そばに寄ってもらえない。偉い、遠いお方だからなあ。われわれ庶民と違ってブルジョアの方だから」。

 ◇阪神監督時代

 ◆メイで遺恨 00年1月、野村監督批判を展開し阪神を退団したメイを巨人が獲得。「ああいう選手をなりふり構わずとるとは。辞め方が辞め方。日本の他球団には遠慮していただきたいと思っていた」と激怒。

 ◇シダックス監督として

 ◆茶髪批判 03年10月、「茶髪とヒゲは自主性に任せる」とした堀内監督をバッサリ。「私だったら絶対に許さない。野球に必要のないことだろう。茶髪にする精神構造が分からん」と苦言を呈した。

 ◆川淵氏とタッグ 03年12月、日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンとラジオに出演。「各球団が巨人について行くという根性が気に入らない」とする川淵氏の意見に「他球団は巨人の放送権にすがっている。巨人は1チームで紅白戦をやればいいんですよ」と意気投合。

 ◇24日の「独演会」編

 ◆堀内は厳しい (巨人堀内監督は)白黒はっきりさせるタイプ。中途半端はない。厳しい指導をするだろう。川上さんがそうだったように、ああいう実力者がそろったチームは選手管理が1番。厳しいくらいでちょうどいい。仕事を通しての人間形成をやっているんだから。

 ◆矢野にアドバイスした 昨年の日本シリーズ1、2戦で連敗した後、カツノリから電話がかかってきた。矢野が『ダイエー打線の攻略法を(野村監督に)聞いてくれ』と言ってきたという。だからシンプルな基本に忠実な配球を伝授してやったんだ。そうしたら連勝しただろう。最後に連敗したのは、また配球を戻したから。年末に矢野と会った時に『どうして変えたんだ』と聞いたら『同じ配球だと読まれると思って』だって。おれの言った通りにしてれば勝てたのに。

[2004/01/25 紙面から]


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