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赤星に290グラム日本“最軽量”スパイク レッドスターが限界のスピードに挑戦する。阪神赤星憲広外野手(27)が23日、日本最軽量クラスのスパイクで今季に臨むことを明らかにした。従来よりも70 グラム 軽い290 グラム 。くるぶしまで隠れるミドルカット・タイプでは限界の軽さだ。春季キャンプで公開する模様。この秘密兵器があれば、盗塁王の座は安泰だ。 開発自ら参加、従来よりも70 グラム軽くなった目指すは「音速」の世界か。赤星がさらに速くなる。キャンプインを前に強力な武器を手に入れた。自らも開発に参加し、契約を結ぶゼット社と日本最軽量クラスのスパイクを完成させた。 「えっ、と言うぐらい軽い。持っただけで分かるんです。僕のタイプでは1番軽いと思います」。 昨季に使用したものからメッシュ部分を増やし、一気に70 グラム のダイエットに成功。重さ290 グラム に到達した。昨年に巨人鈴木が超軽量255 グラム を使用するなど、300 グラム を切ることは珍しくない。しかし赤星の場合、高校時代からクルブシまで隠れるミドルカット・タイプを愛用しており、そのタイプでは十分に日本最軽量クラスだ。 3年連続盗塁王に輝き、日本最高の俊足男の地位を不動にした。それでも、さらなる速さを追求する。理由があった。最近では西武小関が昨年の赤星モデルのスパイクを発注。 「こっちはそれ以上に頑張らないといけませんからね」。 追われる立場を自覚し、他の選手を突き放しにかかる。 プレーにも利点は大きい。「どれだけ速くなるかは分からない。でも、気分的に違います」。軽量化することで足の負担も軽減される。2年連続の140試合出場にも強力な武器となる。強度はわずかに落ちるが、それも計算のうちだ。赤星はスパイクの「なじみ」を大事にし、1年に2足程度しか使用しない。しかし今季は2カ月に1度は交換する予定だ。 この日の赤星は休養をとった。秘密兵器のお披露目はキャンプイン前後になる。一体どこまで速くなるのか。今年もレッドスターから目を離せない。【田口真一郎】 [2004/01/24 紙面から]
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