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今岡が選手と記者のつなぎ役、懇談会を提案 阪神今岡誠内野手(29)がナインとマスコミの橋渡し役を買って出た。19日、甲子園球場を訪れた同選手は1月の沖縄自主トレ期間中、各選手と報道陣との“懇談会”を連日開催することを約束した。『今岡企画』の狙いは、イメージではなく、選手個々の実像をマスコミに、ファンに知ってもらうため。新選手会長の初仕事はチームの潤滑油となることだ。 今岡「ファンに選手の実像を知って欲しい」24日から始まる沖縄合同自主トレ。いよいよ2月から始まるキャンプに向けての下準備を行うナインに、新選手会長が異例の“残業要請”を出した。 この日、沖縄出発前の荷物出しのため甲子園に立ち寄った今岡が提案したのは自主トレ期間中のナインと報道陣との懇談会。「1月の自主トレ期間中なら大丈夫だと思います。それぞれの予定を聞いてからですけ、練習後に毎日1人ずつやってもいいですよ。『半分、仕事や』と言って、僕が責任を持って声はかけます」。 今岡の狙いはマスコミを通じてファンに選手の実像を知ってもらうこと。「例えば、三振した時なんかに叩かれるのは構いません。ただ、イメージや思い込みで、性格まで誤解されたくはない。野球に対する考え方とかを知ってもらった方が、お互い(選手、報道陣)にとってプラスになると思う」と説明した。 ニュー・リーダーとしての責任感の表れでもある。かつて野村監督時代には「無気力プレーに見える」と冷遇された。不本意なレッテルを張られ苦しんできた今岡だけに、“これから”という若い選手も含めて気持ちよくプレーできる環境作りに尽力する。 「まず、トップは僕がやりましょう。赤星も半強制的、ですね。若い選手にも声をかけたい」。沖縄の夕日を眺めながら、連日のティータイム…。「マスコミも戦力」と言い続けた星野前監督同様、ざっくばらんなコミュニケーションでマスコミ、ファンとの距離を縮めていくのも新選手会長の役目。連覇への一丸ムードを作るべく、今岡がチームの潤滑油を買って出る。【吉富康雄】 [2004/01/20 紙面から]
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