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鳥谷のオーバーワークに警鐘、新人唯一の1軍スタート

 阪神の黄金ルーキー鳥谷敬内野手(22=早大)が楽々と第1関門突破を果たした。18日、春季キャンプの1、2軍振り分けが決定。新人でただ1人、沖縄1軍キャンプメンバーに入った。「(キャンプ1軍は)さっき聞きました。いいスタートを切れたという感じです。プロのキャンプはきついと聞いてますし、今はケガをしない準備をしっかりやりたい」。鳴尾浜での新人合同自主トレ後、鳥谷はホッとした表情を見せた。

 もっとも首脳陣にとっては当然のこと。12日からスタートしている合同自主トレでは連日、スーパールーキーぶりを披露。この日のコーチ会議で続木トレーニングコーチから首脳陣に異例の『練習セーブ要請』が出された。「井川のように趣味が野球という感じ。取り組み方が素晴らしい。こちらは壊れないように目を光らせたい」(続木コーチ)と、オーバーワークに警鐘を鳴らしたほどだ。  また、この日はプロ初のノックもメニューに加わった。ノッカーの風岡育成コーチは「方向を言って軽く打ったものだから、今日は慣らし。でも手首の柔らかさとか、オッと思わせるものはありますね」と守備でもセンスの片鱗を見せた。「練習のし過ぎ? ホンマですか? 疲れが出たら抑えていこうと思ってますが、できる範囲でやってますので…。キャンプの夜間練習もできる範囲でどんどんやるつもりです」。心・技・体すべてにおいて、鳥谷の評価は上がっている。

[2004/01/19 紙面から]


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