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浜中に最後通告、右肩ダメなら2軍キャンプ 右肩手術から復活を期す阪神浜中おさむ外野手(25)のキャンプ1軍スタートの可能性を岡田彰布監督(46)が直接見極める。岡田監督は17日、鳴尾浜を訪れ、浜中のほか福原忍投手(27)、久保田智之投手(22)らリハビリ組のキャンプ1、2軍振り分けの決定を、キャンプイン直前の31日まで保留する方針を明かした。1軍合流不可能と判断すれば、沖縄・宜野座から高知・安芸の2軍キャンプに送り返す厳しい措置をとる。 運命の31日、岡田監督がファイナルアンサーキャンプのメンバー振り分けはきょう18日のスタッフ会議で決定される。だが、岡田監督は特例を設けた。浜中らリハビリ組に関し「とりあえず31日までは様子を見る」と猶予期間を設定。浜中に宜野座1軍スタートのチャンスを与えた。 浜中は福原、久保田らとの安芸リハビリをきょう18日に打ち上げ、20日から宜野座に場所を移して調整を進める。岡田監督らコーチ陣は28日に宜野座入りする。間接的な報告だけでなく、直接視察で復調度を確認することができる。その最終判断で1軍スタートを認める。 「ほかの選手とメニューを消化できるヤツは宜野座に残す。浜中、久保田は慎重に見極めんとな。2月1日から無理させる必要はない。そこで外れても開幕2軍というわけじゃないよ」。右肩手術から昨季後半戦で復活した福原は1軍キャンプスタートが濃厚。右ヒジ手術後の久保田と浜中の調整法については、キャンプインのギリギリまで回復を待つ。 しかし、甘やかすわけではない。猶予期間を31日までとしたことは、リミットを設定したという意味でもある。2月1日からの完全合流は無理と判断すれば、せっかく沖縄入りする浜中も安芸へ即時に送り返す。1軍キャンプに帯同しながら別メニュー、という中途半端は許さない。安芸で再びリハビリに専念させる。岡田監督は加えて「19日までのメンバーはそのままで行くと思う」と第1次宜野座キャンプ中の入れ替えを否定。浜中らの2月の安芸でのリハビリが進行しても、少なくとも第2次安芸キャンプスタートまでは、1軍の練習に合流させることはない。 復活を目指す浜中にとって、キャンプでの出遅れはかなりのハンディとなる。逆に厳しいリミット設定は、4番候補に向けた岡田監督の期待の裏返し。直接その目でベターな方策を選ぶと同時に、厳格な対応で復活への明確な道しるべを授ける。 [2004/01/18 紙面から]
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