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鳥谷vs.藤本、2月8日に実戦で激突! 阪神鳥谷敬内野手(22)の実戦デビュー戦が「2・8」に決まった。阪神は春季キャンプ第2クール最終日の2月8日に最初の紅白戦を行うことが17日、分かった。大物ルーキー鳥谷は、ショートのライバル藤本敦士内野手(26)と紅白に分かれて初対決することになる。待ちに待ったタテジマデビュー戦。岡田彰布監督(46)をはじめ、全国の虎ファンの視線を浴びながら鳥谷のサクセスストーリーがスタートする。 初紅白でいきなりガチンコ対決スーパールーキー鳥谷の実戦デビューの日時が決まった。2月8日、岡田阪神最初の紅白戦。もちろん、ショートでのスタメンだ。キャンプ地・宜野座球場は、日曜日で超満員確実。「岡田2世」の呼び声高い新人には、最高のタテジマデビュー舞台だ。沖縄の太陽をサンサンと浴びて、いよいよ背番号1が輝く時が来た。 虎党にはたまらない瞬間に、なお岡田監督は粋な計らいを用意していた。ショートのライバル藤本と紅白に分かれて対決させるプランだ。球団首脳は「打順も同じにした方が、より競争意識も出るでしょう」と説明する。例えば紅組「1番遊撃鳥谷」vs. 白組「1番遊撃藤本」で、いきなり超ガチンコ対決が実現する可能性が高いのだ。 このバトルは、2月11日に行われる対広島練習試合(宜野座)のスタメンをかけた戦いともなる。その日は岡田阪神にとって、初の対外試合。現時点では、どちらをショートのスタメンで起用するか決め手がないだけに、8日の紅白戦が絶好のテスト舞台になる。「試合は数字で出るから、いいか悪いかハッキリする」と岡田監督。8日の紅白戦で結果を出して11日のスタメンを勝ち取ることは、ショート戦争を優位に進めるためにも重要なのだ。 この日、鳴尾浜球場で合同自主トレを行った鳥谷も、実戦デビューを待ちわびていた。「試合でアピールしていかないと、(公式戦の)試合に出れませんからね。試合はいい経験が積めるし、早く(プロのレベルに)追いつけるように頑張っていきたい」。4学年上の藤本に負けるつもりは毛頭ない。11日の虎風荘入寮後は、大好きなお酒も控えて節制の日々。まずは8日の紅白戦で結果を出すことを第1に、この日も黙々と300本のティーを叩いた。 岡田監督は「今の時点で、どっちが開幕のショートを守ってるかなんて想像もつかん」と苦笑する。チャンスを確実につかんだ者が、次のステップに上がれるのだ。雪も散らつく寒風の鳴尾浜で自主トレに励む鳥谷と、現在常夏のグアムで体作りに励む藤本。対照的な方法でショートを争う2人が間もなく、1つのポジションで火花を散らす。【松井清員】 [2004/01/18 紙面から]
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