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矢野が落合竜を挑発「若い4番つぶす」 若い芽は矢野が摘む! 阪神矢野輝弘捕手(35)が14日、鹿児島・徳之島での自主トレを本格スタート。連覇へのライバルに落合竜を挙げ、新4番潰しをキーポイントに挙げた。甲子園開幕戦となる3連戦(4月9〜11日)で落合構想をガタガタに崩す。 矢野は中日入団後の3年間、現役時代の落合監督とプレーした。「勝手なイメージだけど」と断りながら「4番を打ってきた人なんで、4番というものを大事にしてくると思う」と新監督像を描いた。落合新監督は「和製大砲をつくる」と桜井、田上らを4番候補に挙げている。その新4番を徹底攻略することが、矢野の示した打倒中日の最善策だった。 「4番候補が何人かいるみたいやけど、そこを抑えることで、チームが勝てる方向に持っていける。育てるのを阻止する。阪神はイヤやなと思わせるよ」 矢野の“若手潰し”には定評がある。「古木の考えることの一つ先を行くことができた」。昨季の横浜との開幕3連戦。ハマの新星と注目された古木を12打数無安打、実に8三振と抹殺した。まともなスイングができなくなった古木はその後も低空飛行。横浜の開幕前の構想を狂わせた。 その再現が4月9日からの落合中日との初対決だ。「4月を大切にしたい。各チームとの最初の戦いが大事」。優勝した昨季も唯一負け越したのが中日。真っ先に不気味な中日を消せば、連覇確率は高くなる。そのために、ドラの新4番という出る杭を打つ。【井之川昇平】 [2004/01/15 紙面から]
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