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キンケード外野、勃発!6人外野サバイバル 阪神は11日、大阪市内で04年最初のスタッフ会議を開いた。議題は春季宜野座キャンプ中心で、岡田彰布監督(46)は、新外国人で内外野ともに守れるマイク・キンケード外野手(30=ドジャース)の2・1外野スタートを決定。金本、桧山、赤星、浜中、葛城らとの外野戦争を開戦させる。キャンプ日程も正式発表され、連覇へ日本一へ、岡田阪神が臨戦態勢を整えた。 6人で3つの椅子争奪戦宜野座キャンプ初日早々、虎の外野戦争が開戦となる。シ烈なサバイバルを演出するのが、新外国人キンケードだ。阪神スタッフ会議が大阪市内で行われ、岡田監督はK砲の2・1外野スタートを決定。金本、桧山、赤星、葛城にリハビリ中の浜中を加えた6人で3つの椅子を争うことになった。 岡田監督 どれだけの守備範囲があるのか、キンケードのポジションは練習を見てから決めるよ。でも去年はレフトとライトをやってたみたいやからな。不安なポジションからスタートさせるつもりはないで。 キンケードは、メジャーでキャッチャーも経験している超ユーティリティ・プレイヤー。もちろん内野経験も豊富で、今季は一塁、三塁などバラエティーに飛んだ布陣が考えられる。だが、まずは慣れた外野から。これで内野手鳥谷の重圧を少しは和らげ、逆に安泰ムードの金本、赤星に刺激を与えることができる。 岡田監督 (大砲に)守備の不安持たせてバッティングさせたらアカン。そら外野は競争になる。2月1日は熱くなるで。 サバイバルの熱気を想像し、思わず笑みがこぼれる指揮官。もちろんキャンプ後半には、一塁&三塁もテストする方針だ。となれば今度は今岡、アリアス、片岡、藤本、鳥谷を含め、6人で4つの椅子を巡る競争がボッ発する。3番候補の大物打ちで守ってもユーティリティ。阪神助っ人史上で例を見ないキンケードの特徴を存分に生かして競争意識をあおり、チームのレベルアップを図る作戦だ。 キャンプのテーマは競争、競争、また競争。2月18日の宜野座打ち上げまで対広島練習試合(11日)など、紅白戦を含め6試合程度が組まれるが、昨年以上のサバイバルとなることは間違いない。平田ヘッドは「結果が出なかった選手は当然、脱落する。生き残りゲームなんだからしょうがない」と話し、実績のある選手でさえ何の保証もないと突き放す。キンケード、そして鳥谷の加入で、03年V戦士の誰かがベンチを温めることになる。2・1激戦の火ぶたが切られるまで、あと20日となった。【松井清員】 [2004/01/12 紙面から]
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