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ドリームチーム叶わず…長嶋さん「つなぎ」重視 悲願の五輪金メダルへ向け、最初の大仕事を終えた長嶋監督は表情を引き締めて記者会見に臨んだ。日本代表22人の名前を自ら読み上げた。アジア予選はわずか3試合。リーグ戦とはいえ、負けたら終わりの可能性もある1発勝負だ。7月17日に代表候補33人を発表後、何度も編成を練り直して22人を選考した。 長嶋監督 率直なところ松井選手、イチロー君らが参加できずドリームチームの点からいうと、理想からちょっと遠いという感じはある。国内のプロ集団ではベストと思っております。 メジャー組に加え、近鉄中村、ダイエー松中らも故障の影響で外れた。「大砲不在」の全日本。構想していた「ドリームチーム」ではない。だが勝負に徹するために「つなぎの打線」へ切り替えた。 長嶋監督 1発攻勢より今年の阪神、ダイエーのように、つないで地道に点を取る方が結果を出せるというデータがある。1発より機動力があって、つないでいく粘着力のあるプレーヤーの集団になった。選手の枠があるから、オーソドックスな戦いを強いられる。1点を争う勝負になる。 全日本の平均年齢は27・6歳。選考のポイントを「若い世代でいこうじゃないか、と若い世代をピックアップした。五輪が終了しても3〜5年後、野球文化の伝道者になって欲しい。野球の質の高さ、だいご味の伝導者としての役割を担っていただきたい」とした。長嶋野球の伝道者、22人がアテネ五輪出場を目指す。
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