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安藤が登板志願、ヤクルト戦でダイエー対策 阪神の中継ぎエース安藤が、あす30日のヤクルト戦(神宮)を仮想・日本シリーズに位置づけた。「破壊力があり、つなぐこともできる。ひと息つく間もない打線。その点ではヤクルトの打線に近い。投げるチャンスがあれば意識して投げたい」。ダイエー打線のイメージを話し、ギュッと表情を引き締めた。 優勝目前にもがき苦しむダイエーだが、シリーズの舞台に上がってくる相手となるのは間違いない。トラは、お先に優勝を決めた利点を最大限に生かす。「気が抜けない打線だが、弱点はあるはず。注意して研究して、そこ(弱点)をつけるように調子を持っていきたいですね」。ダイエーに対するイメージを持って、ツバメ打線に対する。 シリーズに向けた備え。加えて安藤が、自信を取り戻す登板にもなる。27日の中日戦。2点リードの9回に登板し、3安打を浴びて同点に追いつかれた。下柳の10勝目を消した。そして星野監督の信頼を裏切った。延長11回の末、逆転負けを喫した試合で闘将は激怒した。安藤は「ボクが打たれたから…。自分のせいです」とうなだれた。 試合で失った信頼は、試合で取り戻すしかない。2割8分台と高いチーム打率を誇るヤクルト打線をピシャリ封じれば、それが自信と信頼につながる。「気持ちを切り替えてやるだけです。まだ大きな目標がありますから」。18年ぶりの優勝を決めた。だが、最終到達点は、まだ先にある。安藤が気合を入れ直し、神宮で威信を回復する。
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