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星野監督が日本一へ掲げた熱きテーマ「挑戦のシリーズや!」 阪神星野仙一監督(56)が、迎える日本シリーズ(10月18日、第1戦)のテーマに「挑戦」を掲げた。巨人との今季最終戦が雨天中止となった24日、シリーズの話題に触れ「テーマは『挑戦』。ペナントレースもずっと挑戦でやってきたやないか」と発言した。夢の大舞台でも「初心は忘れるな」という闘将のメッセージ。どん欲に勝ち星をつかみにいった「挑戦者魂」で日本一の栄冠を目指す。 緩みを排除…「その時」を見据え星野監督は無関心をきめこんだ。日本シリーズの相手、パ・リーグのペナント争いは、ダイエーがゴール寸前まで迫る。「阪神も(優勝目前で)苦しんだやろ。だからまだ分からん。決まってからにしてくれ」。ダイエーとの決戦については、やんわりと交わした。そしてニヤリ笑った。 「この時期にそんな話をできるようなチームになったんやな。昨年はFAとか補強とか来年の話ばっかりやったもんな」。 もちろん、シリーズに向けた準備は怠りない。26日にダイエーがオリックスと試合を行うヤフーBBスタジアムには、島野ヘッドらコーチ陣に選手を加えた大偵察隊を組み、乗り込む予定。相手チームの分析は任せる星野監督だが、その分チームに目を光らせる。 「テーマは『挑戦』。ペナントレースもずっと挑戦でやってきたやろ。18年もなかったんやで。挑戦権を持ってるだけでありがたいやないか。でも今はまだ、そのモードに入ってない。入ってきたときにどうするかだな」。 ここにきて巨人に3連敗中。投打ともかみ合わない内容に「おもろない。気分悪い」と不快感を口にした。優勝を決めた後。「優勝を決めての緩み? それはあるだろうね。人間だから。仕方ない部分もあるが」と認めてはいる。だがシリーズに向けて、その緩みを排除しなければならない時期がくる。そのときを見据えて「挑戦」を掲げた。 10月10日の広島戦(甲子園)で今季日程を終了し、12日から「甲子園合宿」に突入する予定。そこから星野監督は鬼になる。どれだけリードを奪っても攻撃の手を緩めなかった今季の阪神。そのどん欲さを厳しい姿勢で呼び起こす。おごるな。浮かれるな。多くのメッセージを含んだ「挑戦」が日本一への道標となる。【実藤健一】
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