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今岡、首位打者“当確” 残り試合全休でシリーズに照準

 18年ぶりの優勝に加え、今岡に「首位打者」という、もう1つの勲章が手に入る。左肩痛のため2軍調整中の今岡は18日、鳴尾浜(西宮市)でトレーニングを行った。その場で今シーズン中には復帰せず、10月18日に開幕する日本シリーズに照準を合わせる考えを明かした。

 「シーズンはもう無理だと思っている。オレが決めることじゃないけど、18日の(日本)シリーズ初戦にピークを持ってこれるようにしたい」。

 現在、打率3割4分2厘で首位打者に立つ。すでに規定打席には到達しており、残り試合を欠場することは必然的に初タイトルの“当確”を意味する。打率2位の矢野は3割3分3厘。矢野が今岡を抜くためには、残り10試合で4割5分以上の成績が必要。不可能な数字ではないが、厳しい状況には違いない。3位以下の選手となれば、さらにハイアベレージが必要だ。

 8月17日の巨人戦(東京ドーム)で左肩を痛め、痛み止めの注射を打ちながら我慢の出場を続けてきた。しかし、調子は戻ることはなかった。94年イチロー以来、史上2人目の200本ペースで積み重ねてきた安打も8月中旬からガクンと目に見えるように落ち、9月3日の広島戦(広島)からスタメンを外れていた。

 「成績がどうでもいいというなら別だけど(1軍は)調整の場ではないからね。(調整は)するべきところでした方がいい」。

 星野監督は「仕方ないやろ。故障については本人しかわからんからな。(シリーズには)間に合わせてくるやろ」と今岡の考えを容認する構えだ。フリー打撃では、まだ軽めにしかバットは振れていない。今後はじょじょにピッチを上げ、10月11日から高知県内で行われる2軍教育リーグ(よさこいリーグ)などで実戦感覚を取り戻す予定だ。

    【益子浩一】


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