

小泉首相がナニワで舌好調「私の再選よりトラ胴上げが先」



小泉純一郎首相(61)が14日、大阪市で阪神ファンを意識した発言を連発した。
小泉首相は、藤井孝男(60)亀井静香(66)高村正彦(61)の3候補と、高島屋前で演説を行った。「(総裁選が)始まって1週間。疲れもあるが、空港で『どら焼き』ならぬ『とら焼き』を、ごちそうになった。とら焼きを食べて、皆さんを目の当たりにして、ますます元気が出ました」と、阪神ファンを意識したリップサービス。約1万2000人の聴衆から大きな拍手が沸いた。
さらに横の3候補を見て「阪神も『ダメだ、ダメだ』といわれ、長年負け続けながら、今年は優勝目前にまでなった。私も『小泉はダメだ、ダメだ』といわれながらもここまできた」と、優勝目前の阪神に自らを重ね合わせてみせた。最後には「阪神優勝の勢いにあやかり、頑張れば必ず勝利がやってくるという気持ちで皆さんが頑張っている。改革の芽を育てていかねばならない」と絶叫した。ほかの3候補は苦々しい表情だった。3氏はいつものように小泉批判を展開したが、阪神ネタに触れる余裕はなかった。
小泉首相は街頭演説に先立ち、大阪市内のホテルで小池百合子衆院議員ら首相支持派の議員約10人と懇談した際も「私の再選より、タイガースのセ・リーグ制覇が先だ」と軽口をたたくなど、再選が確実視される中“舌好調”だった。

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