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3日 イニング経過
1回 スタメンから今岡の名前が消え、代役に秀太が入った。2死後に金本が内野安打で出塁。広島の名手、シーツがさばき懸命の送球を見せたが金本の脚が上回った。が、盗塁を試み憤死。自慢の脚は生きず。 2回 今岡に続き井川と、投打の軸を欠く試合となった。悪い流れはすぐに断ち切ろうと1死後、アリアス、矢野が続いて四球を選び反撃態勢に移る。ところが早川、藤本が倒れ無得点。その裏、金沢は広島の攻撃を3人で終わらせる。 3回 何が分かるか予測のつかない展開となった。ここで阪神ファンに意外な喜びを与えたのは、今岡に代わってスタメンの秀太だった。1死後、右翼スタンド最前列に同点ホームラン。2000年5月7日のプロ入り初本塁打と同じ、狭い広島球場ならではのプロ2号だ。続く赤星も中前打で出塁し、二盗に成功しベンチはさらに盛り上がる。金本は四球で続き1死一、二塁。片岡三振の間に赤星、金本が重盗を決める。背番号と同じ53個目の盗塁は、赤星にとって大きな目標でもあった。アリアスは倒れ勝ち越しはならなかったが、赤星にはスタンドから大きな拍手がわき起こった。投げては金沢がこの回も広島を3者凡退に。 4回 先頭の矢野が中前打で出塁し、勝ち越しの期待がかかる。早川も中前に抜けようかという打球を放ったが、名手シーツに阻まれ遊ゴロ併殺に取られる。結局無得点。
5回 2死後、四球で歩いた金本が二盗に成功。さらに片岡も四球を選び一、二塁とチャンスを拡大する。アリアスに期待が集まったが、三塁へのライナーに終わった。その裏の守りから、石毛が3番手として登板。木村拓を見逃し、緒方には高めのつり球を振らせ連続三振に。シーツも抑え、試合を引き締めた。 6回 矢野が四球を選び、この試合初めて先頭打者が出塁。1死後、藤本の三直で矢野が帰塁できず併殺となる。2イニング目の石毛は、2死から満塁のピンチを招くがなんとか0点に抑える。 7回 阪神の誇る役者たちが、自らの仕事をこなし鮮やかに逆転した。まずこの回先頭の代打、広沢が左前打。秀太が送った後、2死二塁から金本が敬遠される。これに片岡が発憤した。玉木の暴投で二、三塁とチャンスを広げ、右中間に二塁打し2点をあげ逆転。続くアリアスが、左翼中段に2ランを放ち3点のリードを奪った。ヤクルトのラミレスと並びセ・リーグの頂点に立つ31号だ。阪神では1986年のバース以来となる本塁打王誕生の可能性も高まってきた。 8回 2死後、リガンの代打として今岡が打席に立った。試合前には練習も行わずぶっつけ本番の打席は、右翼への大きなフライ。全試合出場は継続した。その裏から登板の安藤が、広島の反撃をかわした。 9回 最終回には満を持してウイリアムスが登板だ。ところが、ピリッとしない。前田にタイムリーを浴び、なお無死一、二塁という苦しい場面を迎える。ここでウイリアムスが踏ん張った。新井を投ゴロ併殺に仕留め2死三塁。最後は野村を中飛に抑え、薄氷の勝利をものにした。これで阪神は7連勝。マジックも7となった。
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