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今岡、宜野座1号&浜中2号…新世代コンビいきなり快音


 阪神の宜野座合同自主トレ初日の25日、ニューリーダー今岡誠内野手(28)がフリー打撃で宜野座第1号アーチを放った。倍増の30本塁打を狙う今シーズンに向け、絶好のスタートを切った。また、浜中おさむ外野手(25)が第2号。生え抜き新世代コンビがチームを引っ張る意気込みをバットで示した。

「ケガなければ完ぺきスタート切れる」

 左翼芝生席にドスン。今岡の放った打球がフェンスを越えた。今年からのキャンプ地、宜野座村球場での第1号を打ち込んだ。

 「キャンプが近づいているんで、慎重に、ケガだけはしないように」。合同自主トレ初日。チームで最初にフリー打撃を行った今岡は、軌道を確かめるようなスイングを続けた。しかし、「いい環境ですね」という新キャンプ地。その舞台での1本目は打ちたかった。16スイング目。芯で捕らえた感触に、今岡は少しおどけてバットを掲げた。

 昨季はリーグ5位の打率3割1分7厘。ベストナインにも選出された。スケールアップを狙う今季は、本塁打倍増計画を練った。昨年の15本から30本へ。試行する30発打法に、十分すぎるほどの充実度を感じた。「ケガさえなければ、完ぺきなスタートが切れると思っています」。迷いなく言い切った。

 この自主トレでは野手陣のまとめ役を買って出ている。昨年の実績が今岡の存在に重みを加えた。態度で、そしてバットでチームを引っ張る。そんな自覚がこの日のチーム第1号にも表れていた。

 このニューリーダー今岡に続いて、若大将もアーチをかけた。オフは今岡とコンビで自主トレを行ってきた浜中が、さっそくのアベック本塁打を達成した。全体練習後は打撃ケージに入り、約1時間も特打を敢行。「最後の1時間はフリーで練習する時間なので、マシンで打ち込めました」。次代の大砲はがむしゃらにバットを振り続けた。金本らが加入した新猛虎打線。しかし、その中心を担うのは、生え抜きのスター候補、今岡と浜中だ。


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