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ルーキー明暗…中村1軍抜テキ、杉山&江草2軍

 阪神のスタッフ会議が21日、西宮市の鳴尾浜タイガーデンで行われ、2月1日から始まる春季キャンプ(沖縄、高知)の1、2軍メンバーが発表された。新人選手ではドラフト4巡目の中村泰広投手(24=IBM野洲)がただ1人だけ1軍に抜てき。杉山直久投手(22=龍谷大)、江草仁貴投手(22=専大)の自由獲得枠コンビは2軍スタートとなり、明暗を分けた。

年末年始も休まずトレーニング

 自然と顔がほころぶ。中村泰が新人で1人だけ1軍切符をゲット。「素直にうれしい。このチャンスを生かしたい」と声を弾ませた。開幕1軍、中継ぎで60試合登板の目標に向け、即戦力左腕は第1段階をクリアした。

 これまでの取り組みが評価された。新人選手の1、2軍振り分けは前田トレーニングコーチに一任されていた。13日からの新人合同自主トレはいわばテストの場。プロの練習についていけるかが主眼。年末年始も休まず、トレーニングを積んできた中村泰がメガネにかなった。「スタートするには、これぐらいはやらないと…」と当然の表情だ。

 この日は初めてブルペンに入り、立ち投げで50球投げた。「指の感覚、球の回転、腕の振りに注意した」。ルーキーでは最年長24歳らしく、しっかりテーマを設定しての投球。当初は40球の予定だったが、物足りずに増やした。肩の状態も万全だ。

 1軍帯同に浮かれてはいない。「ここから勝負が始まる。紅白戦では左バッターを絶対に抑えます。がむしゃらに結果を残したい」。金本、桧山ら左打者封じを宣言。開幕1軍を目指して首脳陣に強烈アピールするつもりだ。【田口真一郎】


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