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八木、超軽量バットで代打率4割挑戦 超軽量バットで神様八木が神通力を増す。阪神のベテラン八木裕内野手(36)が18日、岡山県玉野市の実家近くで原点回帰のトレーニングを行った。今季は球界でもトップクラスの軽さとなる880 グラム のバットを使う計画を披露。代打率4割と悲願の優勝に、スーパーライト級バットを振りぬく。 「年々軽くなって今季は880 グラム かな。飛距離が落ちても、バットコントロールが大切というか扱いやすい方がいいから」。 代打の切り札としてゲームを決める打席に立つ。相手はありとあらゆる手段を講じる。「ツーシームとかカットボールとか、ややこしい球が増えているからね」。手元で動く変化球を確実に叩くため、これまでの890 グラム からさらなる軽量化を図る。 阪神歴代トップの13本を記録する代打アーチは求めない。走者をかえすHランプを重ねるだけだ。「ホームランより打率。キリがないけど4割を打ちたい」。神様と称される八木の代打率は意外にも、昨季の2割7分1厘が過去最高。代打で名をあげた98年でも2割5分9厘に止まる。代打率4割の目標はシビアに自分に課した数字だった。 これまでキャンプ前は社会人(三菱自動車水島)時代の施設でトレーニングしてきた。プロ16年目の方針転換。胸上小3年生で野球を始めた玉野市内の北興グラウンドを中心に動く。「長くやって優勝していないのは心残り。原点を思い出して野球をやろうという意識」。軽くなる道具とは裏腹に、ベテランの思いは重く膨らむ。
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