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星野監督、長嶋ジャパンに全面協力 【ゴールドコースト(オーストラリア・クイーンズランド州)3日】阪神星野仙一監督(55)が長嶋ジャパンへ全面協力を約束した。今年11月に来年のアテネ五輪出場権をかけたアジア地区最終予選が札幌ドームで行われる。野球の日本代表・長嶋茂雄監督(66)は予選から「ドリームチーム」の編成に意欲を見せているが、星野監督も「国際大会にはどんどん出るべき」と同調。ミスターへの協力姿勢を打ち出した。 井川も浜中も今岡も“惜しまず出す”星野監督は「日の丸」のために迷うことなく協力する姿勢を示した。「今度は3Aクラスというわけにはいかんやろ。ミスター(長嶋氏)とはまだ具体的にそういう話はしてないけどね」。ドリームチーム編成を目指す全日本にとって何とも頼もしく、力強い言葉を南半球から届けた。 全日本は前回00年シドニー五輪で初めてメダルを逃がし、昨年11月のインターコンチネンタル杯(キューバ)では2次リーグで敗退。4強にも入れない屈辱を味わった。プロ・アマ合同チームとはいえ、まだプロの各チームが思い切って主力選手を供給する編成には至っていない。その垣根を低くするため前巨人監督の長嶋氏がアテネ五輪へ率いることになった。同監督は今年11月のアジア地区最終予選に向け「最強精鋭チームを編成したい」と打ち出している。その姿勢に、星野監督がいち早く同調したのだ。 星野監督は全日本に限らず選手個人への利益も強調した。「国際大会には出るべき。若いうちはどんどん挑戦せないかん。オレが現役時代にそういう話があったら間違いなく行っとる」。メジャーへ挑戦する流れも自然となってきたが、野球は他競技に比べ世界の舞台に触れる機会が少ない。シドニー五輪では近鉄中村、西武松坂らが悔し涙を流してリベンジを誓った。そんな経験が選手自身にとって必ずプラスになると星野監督は確信。「外国人へのコンプレックスもなくなる。それに若いときしか経験できんやないか」と断言した。 阪神からの候補には球界を代表する左腕に育ってきた井川、インターコンチ杯では全日本の4番を打った浜中、昨季ようやく素質を開花させた今岡らの名前が挙がる。星野監督は昨年末も若手選手に向け「自分に投資して海外ものぞいてみろ」とメッセージを送った。五輪チームへのスタンスも同じ。貪欲に吸収する姿勢に期待する。昨年は安芸キャンプを訪れたミスターに関し「まだ聞いてないけど今年も来るやろ」。春季キャンプで顔を合わせれば具体的な協力体制を煮詰めていく。
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