|
|
|---|
|
| |||
| Index | |||
|
■阪 神 ■野 球 ■サッカー ■スポーツ ■芸 能 ■競 馬 ■社 会 ■レジャー |
11勝目お預けも…井川楽しみ 井川は表情を変えずに、グラウンドに背を向けた。8回裏の打線の援護で勝利の権利を得たが、最終回にバルデスが救援失敗。11勝目はスルリとこぼれ落ちた。「責められない? その通りです。野手にも、いつも助けられている」。恨み節はなかった。 エースのプライドを貫いた投球だった。12日の球宴初戦以来の先発マウンド。今月2日のヤクルト戦から4度続けての中4日登板だ。疲労の蓄積が気にかかるが「疲れはないです」と弱音は吐かない。実は14日球宴明けの全体練習は、休養をとってもよかった。佐藤投手コーチは「でもね。本人は『やりたい』と言ってきたんだ」と振り返る。できる限り早く後半戦のマウンドに立つことがエースの責任。井川に逃げの気持ちはなかった 序盤から本調子ではなかったが、守備、けん制でしのいだ。3回の木村一のゴロはグラブの右手を背中越しで逆シングルキャッチ。4回1死一、二塁のピンチでは、巧みなけん制で二走東出の飛び出しを誘い、1失点で切り抜けた。捕手矢野は「うまく立ち直ってくれた」と言った。8回4安打1失点は及第点以上の内容だ。 「次、がんばりますよ」。井川は気を取り直した。藪に続いての力投は後半戦の楽しみをさらに膨らませた。
| ||
|
| |||