劇的な延長戦での勝利にも、片岡に笑顔はなかった。5回1死満塁では最悪の遊ゴロ併殺。7回2死一、二塁の好機には空振り三振。珍しくバットを地面にたたきつけて悔しがった。さらに10回、無死一塁では見逃し三振。「投手が良かった? それは関係ない。オレが早く打っていれば楽に勝てたのに。次、がんばるよ」。悔しさをにじませながらバスに乗り込んだ。