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星野監督ガックリ…先発陣崩壊3連敗
これまで築き上げてきた自信が揺るぎ始めた。試合後、星野監督は報道陣を前に自ら口を開いた。「どう思うかな?」。古巣相手に7点差をつけられての敗北。「定期預金に預けておく」といった貯金は3連敗で13日ぶりの1ケタとなった。薄ら笑いのその表情は怒りを帯びていない。「力がないんじゃないの。そう思っておいてくれ」。初めて弱気が映っているようだった。 3連敗は今季2度目だが、前回以上に危険シグナルを発している。7日にはムーア、8日には藪がともに9失点で5回途中降板。磐石の投手陣がほころび始めた。この日の先発谷中でも流れは止められない。初回に先頭の井端を二塁打で出すが、自らの鮮やかなバント処理で三塁には進めなかった。盗塁刺もあり、2死無走で切り抜けたかに見えた。しかしここから2四死球3安打を許し、3失点。5回も同様に2死からまたも3失点。この回でマウンドを降りた谷中は「きょうは勘弁して下さい」と言うのが、精いっぱい。 皮肉な形で予言は的中した。試合前に、星野監督は「言うとったやろ、ダンゴになるって」と話していた。6月8日終了時点で横浜以外の5球団が貯金生活。これは11年ぶりのこと。「(5強1弱で)8月が終わるまでいきたい」と今後を見据えていた。しかし裏を返せば、独走のチームも出ない。変則日程の6月を充実の投手陣で押し切るはずが、思わぬつまずき。試合のなかった2位巨人に1ゲーム差まで詰め寄られた。ダンゴレースを簡単に抜け出すことはできない。 しかし悲観視する時期ではない。片岡、ホワイトのスタメン復帰で攻撃陣は厚みが増した。5月中旬の4連敗は打線の不振が原因で、投手陣が踏ん張った。今こそ、その借りを返すとき。一丸野球で活路を開く。
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