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安藤に厳しい仙告「先発失格」

 首位を行く阪神は先発のルーキー安藤優也投手(24)がヤクルト打線につかまり、連勝が4でストップした。星野監督は先発失格の厳しいシグナル。2軍降格の危機。期待のルーキーに試練が訪れた。

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◇2日◇千葉マ
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神

ヤクルト
×
【神】(敗)安藤、伊藤、伊達―浅井、カツノリ
【ヤ】(勝)ホッジス、石井―古田、小野

4回もたず…5敗目

 安藤の顔から生気が消えた。うつむき加減で小走りにベンチに戻る。まだ4回途中のことだった。すっかり見慣れた光景に、星野監督は「この感じじゃ、ローテーション投手で飯を食っていけんな」と切り捨てた。開幕から約2カ月、黄金ルーキーに「先発失格」のらく印を押した。

 再起を誓ったはずだった。安藤は5月を3連敗で勝ち星ナシ。ローテーションから1度外れて、同月28日には初の中継ぎで調整。重圧は開幕前よりもあった。当時は不調で1軍入りの危機だったが「あの時よりも精神的には辛い」と話していた。自分のフォームを取り戻すことに必死だった。昨年6月の都市対抗予選のビデオまで引っ張り出し、何度も見た。トヨタ自動車の5勝すべて1人で挙げた絶好調の時期。「躍動感がなかった」と気づいた。

 直球は走っていた。3回にプロ最速タイの147キロを計測。しかし課題の変化球は改善されていなかった。特にこの3回は2死無走から2失点。5番ラミレスには、直球だけでカウント2―1と追い込みながら、決め球を欠き、四球を与えた。「勢いだけじゃ抑えられない」と安藤も痛感。しかも捕手浅井が捕逸で足を引っ張る。3回 1/3 を8安打5失点で5敗目。ルーキーバッテリーは同時に交代を告げられた。

 流れは取り戻せなかった。2番手伊藤も6回に3安打を浴び、2失点。攻撃面にも悪影響を及ぼし、9安打1得点と拙攻が目立った。連勝は「4」でストップ。星野監督は「4回、6回の2失点で戦意喪失や。アホらしくなるわ、あんなピッチングしていたら」と怒りの矛先を投手陣に向けた。戦犯となった安藤は「イチからです」とつぶやいた。木戸バッテリーコーチは「アイツの力は必要なんだけど…」とかばったが、再生には相当の時間が必要。2軍降格でミニキャンプの可能性も出てきた。

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佐藤コーチの目

 佐藤投手コーチ(安藤の投球に)「この日に合わせて、しっかり調整はやってきた。結果だけで打たれたと言われても…。真っすぐは良かった。遅いボールが甘くなり、打たれた」

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