|
|
|---|
|
| |||
| Index | |||
|
■阪 神 ■野 球 ■サッカー ■スポーツ ■芸 能 ■競 馬 ■社 会 ■レジャー |
浜ちゃん2戦連発 自らのうねりに一瞬、動きを止めてしまった。「練習でもなかったくらい、くるっとうまく回れた。自分の打ち方にビックリして、走るのを忘れた」。軸となる右足を中心にした回転で、浜中はレフト上空へ高々と打ち上げた。グングン伸びた打球は、左翼ポールを巻き込む。慌てて走り出した浜中は、両手をポンとひとつたたいた。初回、2死走者なしからの貴重な2試合連続8号ソロ。最高の感触に自らも酔いしれた。 どうしても先制パンチが必要だった。マウンドには天敵・三浦。「いい投手だけに、早い回に点を取り、主導権を握りたかった」。カウント1―1からの内角低め141キロストレート。難しいコースを、うねりでさばいた。「ムダなくスムーズにバットが抜けた。1打席目に最高の打撃ができた」。自画自賛の一打は、続くアリアスの連弾も呼び込んだ。 田淵チーフ打撃コーチとともに、キャンプから「うねり打法」に取り組んできた。悩んだ時期もあったが、手ごたえはつかんでいた。「ホームランの感触は去年と変わらない。でも、打球が飛ぶ」。今季のバットは、昨年よりもグリップが少し太い、長距離打者のものではないタイプ。「こだわるなら打率」とアーチを求めてきたわけではない。が、早くも8号弾。しっかりとらえれば、打球は飛ぶ。先制アーチが、浜中の進化を物語っていた。 10回2死一、三塁では、敬遠気味の四球。横浜バッテリーが浜中との勝負を避け、アリアスを選んだ。「打順はこだわりません。後ろにつなぐ、それだけ」。浜中は3番打者を意識しない。しかし、相手が意識していた。この日2打数1安打で打率は3割4分5厘。数字だけでなく、浜中は確実に主砲の風格を漂わせ始めた。
| ||
|
| |||