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甲子園4連敗…ホームなぜか8勝8敗 代打カツノリが見逃し三振に倒れ、最後の打者となった。星野監督は冷ややかな笑みを浮かべ、ベンチの裏へ消えた。試合後、プレスルームでの監督会見。ルーキー安藤への苦言を呈しただけで「あとは話しとうない」と打ち切り立ち去った。その背中は静かな怒りに満ちていた。 5万3000人の後押しにこたえられない戦いが腹立たしかった。1点先制された直後の3回1死二、三塁のチャンスに今岡が空振り三振に倒れた。続く2死満塁でも浜中が三振。7回に相手エラーで1点を返すのがやっと。バンチ、岩瀬の継投に今季最多タイの13三振では、なす術もない。スコアは1―5も点差以上の完敗だった。 まだ貯金は9だが、甲子園では8勝8敗の5割となった。1日の中日戦からこれで4連敗と5月に入って1度もホームで白星を挙げていない。その数字は星野監督も試合前から気にかけていた。ホームでの勝率が悪いことを聞かれると「ホームでも同じように勝っとったらどうなるんや。ペナントの灯が消えてしまうで。まあ、確かによくないことだけどね」。最初はジョークも何とかしたい本音を続けた。そして「(みんなに)ミーティングでも(本拠で頑張れと)言うたしな」とハッパをかけたことも明かしていた。 首位は守ったが2位巨人は勝ち、またゲーム差なしに迫ってきた。その巨人と21日から甲子園で3連戦が待ち受ける。首位攻防戦に「ホーム」への苦手意識を抱いたまま臨むわけにはいかない。19日こそ、ホームの大声援を味方に猛虎軍団が奮起するときだ。
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