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キューバ選手獲得に参戦

 星野阪神もキューバ選手獲得合戦に参戦だ。阪神星野仙一監督(55)は14日、キューバのプロ解禁の可能性が高まってきたことに関して「(解禁すれば)動けばいい。ルートを作っていかねばならない」と、獲得合戦に参戦することを宣言した。解禁が決定すれば「キューバ選手獲得プロジェクトチーム」が結成されることになる。

 キューバ選手の獲得に、星野監督が並々ならぬ意欲を見せた。「(解禁なら)動けばいい。すぐに獲る、獲らないは別にして、ルートは持たないとね。オレは(キューバの球界と)ルートを持っているから球団に紹介できるけどね」。助っ人の宝庫と言われるキューバだけに、解禁となれば即獲得合戦に参戦だ。

 中日時代から星野監督はキューバ選手に注目してきた。パワー、瞬発力、技術…どれをとっても一線級。メジャーも注目する選手がズラリとそろっている。解禁となれば、資金力豊富な巨人を筆頭に他球団も触手を伸ばすのは必至。当然、阪神も遅れをとるわけにはいかないのだ。

 「解禁になるなら、来月にでも(キューバに)行ってこようかな」。冗談っぽく話した星野監督だが、正式決定すれば真っ先に動くのは間違いない。狙いは打者よりも投手だ。「日本野球に合うかどうか? 投手は大丈夫だろうね。でも打者はどうか…。こればかりは分からない」。大物メジャーの選手でも日本野球の変化球攻めには苦労するケースは多い。しかし160キロのストレートを投げる投手なら活躍は間違いなし。ヤクルトも狙っているキューバ代表のエース格マエルス・ロドリゲス投手(22)は最速103 マイル (約164・8キロ)の速球が魅力。また150キロ台の速球とスライダーのコンビネーションが抜群のホセ・コントレラス投手(30)らが候補だ。

 球団でも初めてのケースだけに、獲得に向けての「プロジェクトチーム」が結成される。星野監督が持つキューバ・ルートを駆使し、阪神グループが総力を挙げて争奪戦に挑む。

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