|
|
|---|
|
| |||
| Index | |||
|
■阪 神 ■野 球 ■サッカー ■スポーツ ■芸 能 ■競 馬 ■社 会 ■レジャー |
安藤、監督に叱られて…2勝 まるで敗戦投手のコメントだった。「1球の怖さを知りました。それがすべてです」。黄金ルーキー安藤はプロ2勝目を手にした。しかし、笑顔はない。反省の弁ばかりがこぼれた。 「しっかりせえ!」。ベンチ内に星野監督の怒号が響いた。2―1と1点リードしていた4回、安藤は谷繁に逆転2ランを浴びた。初球、140キロのストレート。ボールにするはずが、スッポ抜けて真ん中へ入った。「力んで、とんでもないところへ行ってしまった…」。2死一塁で、次打者は投手のバンチ。歩かせてもいい場面だった。前夜(28日)のヤクルト戦で、ムーア―山田のバッテリーが犯したミスを、またやった。「いちばんやっちゃいけないこと。罰金ものだな」。佐藤投手コーチも一時は逆転された痛打に、試合後は少々おかんむりだった。 十分に反省して上がったマウンドだった。前回23日の広島戦は3回8失点でKO。2日後、倉敷での試合前にブルペンで140球を投げ込んだ。佐藤、葛西両投手コーチに指導を受けながら、フォームの細部までチェック。「同じ失敗はしないようにしたい。(KOは)いい経験ですけど、もういいです」。28日、自分に言い聞かせるように安藤は話した。「まず第1に、ゆとりを持つこと」とリベンジに臨んでいた。 結局7回を投げてわずか4安打で3失点。2度にわたる味方打線の逆転で2つ目の白星を手にした。指揮官も「まだ甘いとこが多い。もっと相手打線の流れを読まないと」と反省を促したが「それを直せばもっと勝てるピッチャー。まあ、今日は勝ったから、自信になるやろ」と今後の成長に期待した。安藤も「負けていたら長いトンネルに入ってたかも…。野手に助けられました」と素直に感謝。「今度はビシッと抑えて恩返ししたい」と最後に少しだけ、笑顔を見せた。
| ||
|
| |||