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星野粘った7回1失点

 星野は少し悔しそうな表情を浮かべて、球場を後にした。「川上は打撃がいいと聞いていたけど、ホームランは考えてなかった」。ただ1つの悔いは5回。9番川上への甘いフォークを左中間スタンドに運ばれたことだった。

 11日の広島戦を雨で流し、2週間ぶりの登板。しかしブランクは全く感じさせなかった。「最初から飛ばしたよ。川上が良かったから、1点以上はやれなかった」。序盤は直球、変化球にキレがあり、4回まで毎回の5奪三振。6、7回はそれぞれ2死満塁、2死一、二塁のピンチを迎えたが、粘りの投球で得点を許さなかった。

 今季初勝利はお預けとなったが、執念のドローに大きく貢献した。星野監督は「久々であそこまで頑張れば、ローテとして十分だ」とたたえた。00年にFA移籍し、3年契約の最終年。この2年でたった6勝のベテラン左腕が今後に楽しみを残した。

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