|
|
|---|
|
| |||
| Index | |||
|
■阪 神 ■野 球 ■サッカー ■スポーツ ■芸 能 ■競 馬 ■社 会 ■レジャー |
中継ぎ陣に光、伊藤4回「0」板
執念ドローを演出したのは、ベテラン伊藤だった。8回から星野伸のバトンを受けたサブマリンは丁寧に、時には大胆に胸元を突く投球で中日打線を牛耳った。延長10回2死一、二塁のピンチは代打関川を左飛に、同11回2死三塁では井端を見逃し三振に切って取ってガッツポーズ。冷静沈着な男が、珍しく熱く燃えていた。 「思ったより冷静に投げられたよ。でもよう投げた。最後は気力だね」 延長11回までのロングリリーフ。4 イニング で打者16人に1安打しか許さない完ぺき投球だった。 発奮材料はそろっていた。開幕から記録的な好スタートを切った阪神だが、それを支えていたのは最強の先発陣。中継ぎは開店休業状態で、マウンドに飢えていた。しかも地元の愛知・中京高出身。また87年度ドラフト1位の伊藤にとって、敵軍ベンチの山田監督は先発星野伸とともに阪急の“先発”にあたる存在だ。プロ15年目のベテランも、まだまだ健在をアピールしたかった。 2連敗中だっただけに、引き分けは勝ちに等しい値打ちがある。先発星野伸の粘りを引き継ぎ、守護神バルデスにつないだ58球の勝利への執念リレー。先発陣に負けじと、去年まで阪神を支えてきたリリーバーも意地を見せた。 <写真=11回裏2死三塁、井端を三振に打ち取った伊藤はガッツポーズ>
| ||
|
| |||