tigers
spacer
◆阪神TOP
spacer
spacer
 Index  
spacer
■阪  神

spacer
■野  球

spacer
■サッカー

spacer
■スポーツ

spacer
■芸  能

spacer
■競  馬

spacer
■社  会

spacer
■レジャー
spacer
spacer
spacer
いよっ!!「日本一」藪が連続完投

 藪も完投で2連勝だ。本拠地開幕戦のマウンドに上がったのは復活した右腕藪だった。緩急をつけた円熟味の投球で広島打線を寄せ付けず、1失点完投。価値ある無四球で最後まで投げきった。井川、ムーアの2勝無敗コンビに並ぶ勝ち星…。背番号4がいっそう頼もしく見える。

仙さん「2ケタは絶対だ」

 フェンス越しに並ぶファンの笑顔、笑顔、笑顔…。藪の声は思わず上ずった。「どうも〜、やっぱりいいですね」。お立ち台から眺める歓喜の光景に、いつもの渋い声はどこへやら。697日ぶりの甲子園での白星をかみ締めた。

 もう「元エース」の枕詞は必要ない。9回全107球の内容はエースの模範となるものだった。直球の球威はもちろん、制球がこの日は冴えた。「下を使う意識を持っている」。キャンプから投球の幅を半足分広げ、7足にした。これが安定した投球につながる。5回表1死一塁。7番新井に対し、3球連続ボールからフルカウントまで持ち直し、併殺に打ち取った。簡単に四球は出さない。こんな場面が何度も見られ、無四球で9回を終えた。

 テンポの速い投球は打線にもいい影響を与えた。「(後半に)相手が早打ちしてくるのは分かっていた。明日の試合を考えると早く終われたのは大きい」と広島打線を術中にはめた。8−1のスコアながら、試合時間は2時間19分。今季チーム最短に星野監督も「藪が抑えているから、打線もいいリズムで点が取れる」とご満悦だ。しかも3回には3点先制の口火となる中越二塁打を放った。「思い切って振った。風がフォローだったね」。攻守に文句のつけ所はなかった。

 虎党の期待を痛いほど感じていた。午後2時前からの練習に合わせ球場入りの時、当日券を求め列をなす人々の姿が飛び込んできた。「その人たち(ファン)にとってはこの1試合がすごく思い出になる。期待にこたえたかった」。背信続きだった過去2年。藪はファンを喜ばせたかった。お立ち台では「明日も勝つんで、球場に足を運んで下さい!」と叫んだ。

 3年ぶりの2試合連続完投勝利。藪は試合後、星野監督にウイニングボールを手渡した。「この調子なら、2ケタ以上は絶対にくれるな」と指揮官の頬も緩む。もう憂いはない。藪の投げる姿を楽しみにファンは球場に足を運ぶ。

spacer
tigers

阪神 | 野球 | サッカー | スポーツ | 芸能 | 競馬 | 社会 | レジャー | ライブラリーINDEX
Home