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谷中、持ち味発揮の99球初勝利
谷中が持ち味を発揮した。変化球の制球に苦しんだが、140 キロ 前後の直球には気迫がこもっていた。横浜の3番鈴木尚に4打席すべて内角球で打ち取るなど“ケンカ投法”は今年も健在。「今日は打線サマサマ。序盤に点が入ってなかったら、ボコボコにされていました」。試合後は反省しきりだったが、7回 2/3 を8安打2失点。堂々の初勝利だ。 白星はカレー≠ェ届けてくれた。谷中は昨年からちょっとした縁起を担いでいる。実は登板直前にも食べるほどのカレー好き。昨年7月31日のヤクルト戦(甲子園)の前夜には、伯子夫人(32)の手作りを食べ、プロ初完封を達成した。「それから登板前に食べることにしたんです」。手製とはいかなかったが、ご利益はまだ続いている。 開幕から4戦すべてに先発投手に白星がついた。星野監督も「前半コントロールに苦しんでいたけど、よくあそこまでもたせてくれた」と評価した。しかし谷中はよっぽど納得がいかなかったのか、浮かれた表情はなかった。「今度は打線を助ける投球がしたい」。次回登板に向け、誓いを立てた。 <写真=8回途中まで1失点と気合のこもったマウンドさばきを見せた谷中> 最後は伊達締め 故郷横浜で伊達が最後を締めた。8回2死一、二塁から今季2試合目の登板。中前タイムリーを浴びたが、9回はキッチリ3人で抑えた。「9回は落ち着いて投げられた。1人ずつ向かっていくだけです」と気持ちを緩ませることなく、バスに乗りこんだ。
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