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2軍戦は桜井が初打席アーチ
阪神の大砲候補、ドラフト4巡目の桜井広大外野手(18=PL学園)が30日、ファーム初打席で本塁打を放った。2軍開幕戦の近鉄戦(鳴尾浜)初回の初打席にセンターバックスクリーンにぶち当てる特大弾でデビュー戦を飾った。 「タイミングがあった。結果にこだわらず、自分のスイングだけを心がけた」。18歳とは思えないパワフルなひと振りだった。3番左翼で先発出場。2死無走者で近鉄の左腕高木が真ん中低めに投げ込んだ直球を鋭く振りぬいた。ドスンと音を立ててバックスクリーンに弾む一撃だった。 プロの壁に苦しんでいた。2月のキャンプでファームの注目株として星野監督が名前を挙げた。だが2軍教育リーグでプロの変化球攻めに沈黙。アーチはなし。第1打席はほとんど三振だった。「調子が悪かったのでよけいうれしい」。この日も試合後に居残りで外野の特守とティー打撃をこなした。 桜井の潜在能力にほれ込む岡田2軍監督は「練習でも飛ばさん当たり。パワーあるんや」と大満足だった。高卒1年目から3番に固定し、大砲としての英才教育を課す。いきなり初アーチの桜井が勢いをつけて、ファームは白星スタートした。
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