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実戦ノーヒットの浜中へ愛の救済レター 悩める浜ちゃんに、田淵コーチが手紙でアドバイス! うねり打法挑戦でパニック状態の阪神浜中おさむ外野手(23)に、師匠の田淵幸一チーフ打撃コーチ(55)が27日、3カ条のスランプ解消法を記した手紙を送ったことを明らかにした。@自信を持てA結果を楽観視しろB完全主義者になるな−の3点を説明したもの。この日の紅白戦でも3打数無安打で、これで実戦では16打席安打なし。うねり打法の師匠も、浜中同様に苦しみながらトンネル脱出を見守っている。 「自信持て、結果を楽観視、完全主義者になるな」愛弟子が悩む姿に、師匠も胸を痛めていた。田淵コーチは朝早く起きると、ペンを持って手紙を書き始めた。相手は悩める若き大砲の浜中だ。田淵コーチ自身が同じように悩み、苦しみ、そして乗り越えてきた経験を生かして、スランプ解消法を3カ条にまとめた。 @自信を持てA結果を楽観視しろB完全主義者になるな−の3点。これに補足説明を付けた。周囲のプレッシャーで自分を見失いかけている浜中に、言葉だけでなく手紙で励ました。 「そんなに(うねり打法をマスターするのは)簡単にできないよ。浜ちゃん(浜中)は何年目? オレだって43本打つのに7年かかったし、王さん(現ダイエー監督)だってそう。投手から打者に転向して、1本足(打法)やって3〜4年かかった。だからすぐにと思ってない。ただ今の浜ちゃんを見てるとね。朝、思い起こして渡したんだ」 田淵コーチの手紙効果が期待されたこの日の紅白戦だったが、3打数無安打で終了。すべて凡フライで、トンネル脱出の糸口は見えなかった。これで紅白、オープン戦を合わせた実戦で16打数無安打。紅白戦後はティー打撃でチェックするなど、田淵コーチも付きっきりで指導を続けている。 「今日は自分の間の取り方でスイングさせるためにティーをやったんだが…。つまり上と下のバランスの問題。浜ちゃんは中距離打者のイメージでやっているが、そこから長距離打者になるのはもう少しネジを締めないと」。うねり打法の奥は深い。心配なのはトンネルを抜けるまでに精神的に参ってしまうこと。それだけにメンタル面のケアが必要だ。浜中がうねりの極意をマスターする日まで、田淵コーチの戦いも延々と続く。
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