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2年目ジンクスなんの!赤星弾丸健在 赤星が魅せた、走った! 阪神赤星憲広外野手(25)が持ち味タップリの打撃と自慢の快足で西武にトドメを刺した。7回1死三塁。たたきつけた打球は右翼線への適時三塁打となり、さらに次打者の二ゴロ間に俊足を飛ばして生還した。11日の紅白戦で4打数4安打の派手なスタートを切って以来不振にあえいでいたが、14打席ぶりの安打でモヤモヤを吹き飛ばした。
“赤いリストバンド”がダイヤモンドを走り抜けた。7回に奪った貴重なダメ押しの2点。その主役は赤星。2年目のジンクスに挑む昨年の新人王&盗塁王が、オープン戦2試合目でキッチリ存在感をアピールした。 舞台は7回1死三塁。カウント1−3から西武水尾の勝負球をたたきつけた。打球は大きくバウンドして一塁手の頭上を越えていく。右翼線に転々とする白球…、その間に、赤星は快足を飛ばした。中継プレーでボールが内野に戻ってきたころ、もう楽々と三塁ベースに到達。一塁ゴロと紙一重の打球が、赤星の足で痛快な適時三塁打になった。さらに次打者沖原の二ゴロの間に、今度はホームへ突入。前進守備の西武内野陣をあざ笑うかのように、好スタートで5点目を奪い取った。 「結果が欲しかった。素直にうれしいですね。内容は悪くなかったけど、ヒットが出てなかったし…。(ホーム突入は)打球が転がった瞬間、行くしかないと思った。それがボクの役割ですから」。実戦初戦となった11日の紅白戦は4打数4安打。周囲も首脳陣もビックリの好スタートを切った。しかしその後は下り坂。16日の紅白戦で第1打席に安打を記録して以来、凡打が続いていた。この三塁打がなんと14打席ぶり。プレッシャーから解き放たれたことが、好判断の走塁にもつながった。
相手のスキを突き、機動力を生かしての追加点。赤星が演じたプレーは、星野監督が目指す野球そのものだ。「あそこで沖原が引っ張っていたらダメ。赤星がランナーなんだし、右方向へ打てば判断もしやすいしね。赤星もバットの芯で捕らえていたよ。あいつなりのバッティングだった」。赤星が元気を取り戻せば、虎打線がさらに活気づく。公式戦でも、こんなシーンをもっと見てみたい。 <写真=(上)打って!走って!突っ込んで!赤星は7回1死三塁、右翼線にヒット(下)沖原の二ゴロで激走生還した赤星>
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