|
|
|---|
|
| |||
| Index | |||
|
■阪 神 ■野 球 ■サッカー ■スポーツ ■芸 能 ■競 馬 ■社 会 ■レジャー |
星野監督“発表”開幕戦先発は井川 開幕戦連敗ストップは井川に任せた! 阪神星野仙一監督(55)は安芸キャンプ休日の19日、巨人と対戦する開幕戦(3月30日、東京ドーム)の先発投手に左腕エース井川慶(22)を「指名」した。昨季、最優秀防御率を争った実績に加え、今キャンプの意欲的な姿勢を高く評価。「(投手陣の)軸は井川じゃなきゃダメ」とまで言い切った。阪神は開幕戦で屈辱の11連敗中。宿敵・巨人を井川で叩き、最高のスタートダッシュを決める。 「ヤツじゃなきゃダメ」 星野阪神の「オープニング投手」が決まった。星野監督が異例ともいえる早期決断を下した。「いいよオレは。開幕、井川でいくと言ったって」。今キャンプここまで、井川の意欲的な姿勢、順調な仕上がりを見続け、頭の中で描いた構想をついに口にした。井川で開幕。井川で打倒・巨人の幕を開ける。22歳の若きエースに対する大きな信頼と期待の表れだった。
阪神を救うために就任した星野監督は「投手王国」建設をテーマに掲げた。強力な投手陣を形成するにはたくましい柱がいる。そこにだれを据えるか、星野監督には迷いのかけらもなかった。「(投手陣の)軸は井川じゃなきゃダメ。そう言えるだけオレはラッキーだね。そういう素材がいるんだから」。ホレ込んでいる。「一番可能性のある子。タイガースだけじゃなくセ・リーグを背負う子だと思っている。ちょっと言い過ぎかな」。井川の話は自然と表情も緩む。 昨季チームトップタイの9勝、最後まで最優秀防御率を争った実績だけではない。今キャンプは、その姿勢を観察してきた。井川は17日、雨の中でもフリー打撃に登板し96球の熱投を演じた。その姿は「代わってくれというヤツもおるが、あいつは決めたことはきちっとやる子やな」と星野監督を感心させた。エースの自覚をその目で感じ取り、やる気にこたえる「開幕投手」指名だった。 栄えある「指名」を受けた井川は無表情。「これからオープン戦で結果を出してアピールする。それだけです。監督の発言に注目? 時間がないから新聞も読んでない。朝も早いんで」。このふてぶてしさも、星野監督の好みだ。朝食会で監督の隣に座り、表情も変えず平然とパクついたのは井川だけ。ホメ言葉を並べた星野監督も「こんなこと新聞に書いたからって喜ぶタイプじゃないで」と笑って言った。 11連敗中の開幕戦。しかも東京に乗り込み、宿敵・巨人と対する。「開幕戦、巨人を自分ではそんなに意識してるつもりはない。でもあのユニホームを見ると頭と心と体が機械的に反応してしまうんや」と話していた星野監督。宿敵を打ちのめし、スカッと船出を飾る。燃える「船長」の指令に井川がこたえる。 <写真=星野監督から投手陣の軸と指名され、開幕投手の最有力候補となった井川> アピールするだけ井川と一問一答−−星野監督がローテの軸として、開幕投手として期待しているが 井川 そうですか。僕はこれからオープン戦で結果を出して、アピールしていく。それだけです。 −−まだまだ競争の気持ちか 井川 そりゃ、もちろんです。競争です。 −−ここまで調整は順調か 井川 そうですね。 −−今年はじっくり自分の考え通りに調整できているようだが 井川 去年もいろいろ考えながら、やってましたよ。 −−行けと言われれば、オープン戦はいつでも投げられるか 井川 うーん、それは微妙ですね。 −−星野監督がよく絶賛しているが、新聞は読んでいるか 井川 読んでいないんです。時間がないから。朝は早いですし。 【阪神開幕アラカルト】 ◆ただいま11連敗中 昨年の巨人戦では17失点の球団ワースト記録で大敗。開幕戦の連敗が11となり、プロ野球ワースト記録を更新した。ちなみに開幕戦の通算成績は34勝32敗2分け。 ◆巨人とは5分 開幕ゲームは昨年に続いて東京ドームでの巨人戦となるが、対巨人戦の通算成績は4勝4敗1分けの5分。今年は勝ち越しをかけての戦いとなる。東京ドームでは3戦全敗中。 ◆幻の開幕投手 野村前監督が昨年の開幕投手に井川を指名したことを明かしたのが巨人との開幕カードを1勝1敗で終えた翌日の4月2日。「言葉は悪いが1戦目は捨て試合。本当は1戦目に井川を考えていたんですよ。でも担当コーチが井川には無理です。星野が素晴らしいです、と反対されて」と井川開幕が幻に終わったことをポロリ。
| ||
|
| |||