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片岡3番サードで初登場!いきなり左安打 期待のFA砲が上々の実戦デビューを飾った。阪神片岡篤史内野手(32)が「3番サード」で紅白戦初登場した。観衆2万3000人の大歓声に包まれた第1打席。「いい緊張感、いい刺激だった」。カウント2−3から紅組先発西川の真ん中高め直球を詰まりながらも、レフト前に流し打った。タテジマ初ヒットは持ち味の広角打法で生み出した。 周囲のプレッシャーは十分に感じていた。この日の朝の散歩で「まだ紅白戦やで。開幕まで1カ月半もある。そう簡単には打てないよ」と初実戦に向け、強気な言葉はなかった。しかしプロ10年で1184安打の実績はダテではない。「実戦になったら、体は動くからな」と話していたように、大歓声を力に変えた。 4回裏の第2打席は一ゴロに倒れ、この回でお役御免。2打数1安打の内容に「悪いよりは、ヒットが出た方が気分的には楽になるよ」と笑顔を浮かべた。今後の実戦についても「慣れていくしかないからね」と積極参加するつもりだ。 もちろん、片岡への期待はこんなものではない。この日、白組が敗れたため、罰走15 キロ を走りぬいた。「勝ちにこだわらないといけないね」と苦笑い。“勝利の使者”になるべく、最初の一歩を踏みしめた。
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