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川島コミッショナー「桧山よ80打点だ」
阪神春季キャンプ視察のため高知県安芸市を訪れた川島広守コミッショナー(79)が13日、異例の“個人ゲキ”を飛ばした。標的となったのは選手会長・桧山進次郎外野手(32)。前日(12日)に巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏(65)からノルマを課された桧山に、今度はコミッショナーが「80打点はいかないとな」と激励した。 偶然だった。チーム宿舎のエレベーターで、川島コミッショナーは桧山に出会った。「寒いのにご苦労さまです」と声をかけてきた桧山に「きょう(13日)の新聞で長嶋さんから言われたのを見たよ。3割30本、80打点ぐらい打てるように頑張りなさい」と激励した。 異例の個人ゲキは、川島コミッショナー自身が明かした。「桧山くんは1人で一生懸命、4番として重い荷物を背負ってきた」と昨年の労をねぎらい、そのうえで「80打点はいかないといかんと言ったんだ」と笑った。練習前の訓示では「阪神が強くなければ、プロ野球が盛り上がらない」と叱咤。その担い手にチームリーダー桧山を指名した。 もちろん、星野監督にも「阪神ファンは全国にいる。責任は重いよ」とゲキ。「選手の目の色が違うね」と星野体制での虎の生まれ変わりを確認し、安芸を後にした。 <写真=阪神キャンプに訪れた川島コミッショナー(左)の演説を神妙な面持ちで聞く、星野監督(右)ら阪神ナイン>
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