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星野フィーバー!安芸に2万3千人 “星野フィーバー”に星野監督が巻き込まれて遅刻する大珍事が起きた。3連休の2日目となった10日、高知・安芸キャンプ史上最多の2万3000人が訪れ、タイガータウンが星野阪神一色に染まった。球場までの国道が大渋滞となり、阪神星野仙一監督(55)も午前10時の練習開始に5分遅刻する始末。結局、全体練習は20分繰り下げられた。“野村&新庄投手”で大フィーバーとなった99年2月21日の2万人を超す史上最多のファンに、星野監督は「感謝したい」と改めて期待の大きさを痛感した。
車大渋滞で仙さん遅刻タイガータウンが虎党で埋まった。人、人、人…午前10時の練習開始予定時間までに、球場のスタンドはすべて虎党で染まった。それでも人の波は収まらない。安芸市営球場へ向かって人が、車が…続々と集まってくる。球場前の国道55号線も大渋滞。そんな星野フィーバーに、1台の国産高級乗用車も巻き込まれていた。 星野監督を乗せた“監督号”が宿舎ホテルを出たのは午前9時30分。通常なら15分で到着する予定が、球場手前4 キロ 付近でノロノロ運転となった。結局、メーン球場に到着したのは同10時5分。星野フィーバーに、監督自身が巻き込まれて遅刻する前代未聞の珍事となった。 3年前、野村フィーバーと新庄投手の話題も重なって史上最多の2万人が詰め掛けた。当時の球団関係者は「2度と超えることはないだろう」と話していたが、その伝説の記録を星野阪神があっさり超えた。球団発表は2万3000人。想像を絶する人出に、まさかの渋滞で監督が遅刻するのも無理はなかった。 「みんな元気なタイガースを見たかったんだろう。ありがたいと思っている。選手のためにこんな練習舞台を用意してくれたんだから。片岡なんて(日本ハムの)開幕戦より入ってますと言ってたよ」 3年前をピークにタイガータウンへ訪れるファンは減少を続けていたが、歯止めがかかるどころか過去の記録を塗り替えた。選手のバスも渋滞に巻き込まれてギリギリ到着。結局、20分遅れでメニューを消化せざるを得なかった。このうれしい誤算こそ、ファンの期待によるものだ。「今までのタイガースはこれを当たり前と思っていた。マンネリになったらアカン。感謝の気持ちを持ちつづけて欲しい」。星野フィーバーがバブルで終わるか、それともさらに拡張を続けるか。本当の戦いはこれから始まる。 <写真=2万3000人がつめかけた安芸市営球場では、ひきあげる選手を乗せたタクシーの前でオートバイが転倒するハプニングも>
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