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アリアス飛ばしたトラ最長160m弾! 驚愕の160 メートル 弾! “バッケンレコード”だ。ジョージ・アリアス内野手(29)が9日、安芸キャンプのランチタイム特打でレフト場外へ消える特大アーチをかっ飛ばした。安芸市営球場の最長タイ記録となる推定飛距離160 メートル 弾には、今キャンプ最多1万6000人の観衆もびっくり。本物の輝きを放つ助っ人に、星野仙一監督(55)も期待を口にした。
「コツン」。よみうりテレビ中継車のバンパーに何かが当たった。「コロコロコロ…」。そこには“Tigers”と刻印されたボールが転がっていた。「何か当たったと思って見てみると、ボールがあった。最初はだれだこんなところでキャッチボールしてるのは、と思ったんです。まさか打球とは…」(同テレビ関係者)。そこはレフト奥、球場外にある報道陣用の駐車場。絶対に打球が届くはずのないところに、アリアスのアーチが転がっていた。 推定飛距離160 メートル 。恒例となったランチタイム特打で、アリアスが驚きの放物線を描いた。レフトスタンド上ネットの、さらに奥にある“ディアーネット”と呼ばれる防護ネットもひとっ飛び。安芸球場の“バッケンレコード”とともに、本物の助っ人アリアスが伝説を刻んだ。 119スイングでサク越え27発。アリアスは全開モードに突入した。「たくさんのファンが見に来てくれて良かった」と、今キャンプ最多1万6000人の大観衆に、A砲は燃えた。特打の後半、バットの真芯でとらえた打球は、記録にも記憶にも永遠に刻まれた。「風が運んでくれたんじゃないかな」と謙そんしたアリアスは「4番アイアンで打ったんだよ」と最高の感触に、ジョークを続けた。 連日の研究が実を結んでいる。アリアスは夜間、チーム宿舎で田淵教室に足を運んでいる。自身の打撃フォームを収めたビデオを見ながら、田淵、オマリー両コーチとチェック。「役立ってるよ。悪いところを指摘してくれるしね」と成果は十分だ。また、田淵コーチがアリアスのクレバーな一面を明かす。「アイツは本当に研究熱心なんだ。もう上原(巨人)のビデオも見ているはず」。新主砲は、シーズン開幕戦でおそらく対戦する虎の天敵・上原をすでに解剖していた。 日本野球を熟知し、本物の片りんを見せるアリアスに、星野監督の頬もほころぶ。「場外弾? 報告は聞いている。期待してます」とA砲全開に笑顔。「(7日に)仰木さん(前オリックス監督)から、良いところと悪いところを聞いた」と操縦術もインプット済みだ。いよいよ始まる紅白戦を前に、虎の主砲もスタンバイOKだ。 <写真=ファンからのサイン攻めにあうアリアス>
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