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田淵コーチ「うねり打法」はチョー難解 田淵教室に??? 阪神ナインが6日、安芸市営球場でのフリー打撃で大パニックになった。田淵幸一チーフ打撃コーチ(55)がビデオ解説で「うねり打法」を野手に叩き込んだ一夜明けの打撃陣からは、快音は聞かれず、首をひねる選手が連発。田淵コーチは「1日目にしては上デキ」とあっけらかんとしていたが、猛打復活は本当に大丈夫か?
安芸の空に高い高い打球が舞い上がった。滞空時間は確かに“アーチスト”のそれ。けれども、飛距離が出ない…。フリー打撃に臨んだ阪神ナインはいわゆるポップフライを連発した。前夜(5日)、田淵チーフ打撃コーチがビデオを使い、打撃教室を開講。軸足の回転を重視した「うねり打法」を叩きこんだ。しかし多くの選手はボールをこすり上げ、振り切った姿勢が天を仰いでいるように見えた。 「まだ半信半疑でやっていたなあ」と田淵コーチは苦笑い。順番待ちの選手同士で打撃フォームを確認し合ったり、設置されたビデオのモニターを何度ものぞき込んだり…。快音で活気づくはずのフリー打撃がちょっとしたパニックになった。 しかし選手に焦りはない。浜中は「頭で分かっていても、そんなに簡単にいかない。すぐできたら、みんな3割バッターですよ」と淡々とした表情。曽我部も居残り練習で「まだ始まったばかりだし、時間がかかる」と田淵コーチと熱心に話し込んだ。うねり打法の習得はまさに長期展望だ。 星野監督はブルペンの視察もそこそこに打撃練習を見守った。「戸惑えばいい。まだまだチャレンジしていく段階。良くなると信じている」とパニックも歓迎。もっとも田淵コーチは「全体の意識は変わってきたじゃないか。1日目にしては上デキだよ」とあっけらかん!? 結果は後のお楽しみ。虎ファンにはこの自信が頼もしい。 <写真=ビデオを併用して田中秀太(左)に”うねり打法”の特徴でもある低いグリップ位置を伝授する田淵チーフ打撃コーチだが…> ◆うねり打法 田淵コーチが提唱する、軸足のひねりを基礎とする打法。右打者の場合、スイング起動からインパクトまで右足に体重を残しつつ、右足親指を一気にひねってからヒザ、腰、上半身とうねり上げるように徐々に力を伝達させてボールを運ぶ。バットのグリップは胸のマークレベルほどの比較的低い位置に構えて、しゃくり上げるようにバットを出す。
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