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バルデスは直球も変化

 虎の新守護神候補マーク・バルデス投手(30=ブレーブス)が5日、安芸のブルペンで“クセ球”を披露した。キャンプ初日以来、2度目のブルペンで捕手を座らせ38球。ストレートがすべて微妙に変化する、打者には見極めづらい自慢の球筋を披露した。

 バルデスは1球ごとに変化を確認した。右手を左右にうねらせるポーズで捕手に合図。納得するとわずかに口元に笑みを浮かべた。自慢の“ムービング・ファストボール”を初披露。バルデスの右腕から放たれるストレートは、すべて微妙な曲がりを見せていた。

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 <中西清起(日刊スポーツ評論家)> 真っ直ぐが全部動く。落ちたり、逃げたりと、きれいな真っ直ぐは1球もなかった。日本に来た外国人投手の中では、ギャラード(中日)に似ている。日本野球への適正については、スピードが出てからでないとわからない。

 ブルペンを出たバルデスは上々の感触を口にした。「慣れるまでにはもう少し時間がかかるけど、少しずつピークに持っていくよ」と心地よい汗に笑顔。「あした(6日)はノースローにして、あさって(7日)からまた立ち投げの予定」で、ペースアップ。

 日本人チームメートの仕上がりに驚くバルデスは「この時期にもう、ゲームで投げられそうだね」と目を見開く。ストッパーの座を確立するためには、助っ投とてアピールは必要。気温上昇とともにバルデスも調子をまだまだ上げていく。

<写真=安芸のブルペンで豪快な投球を披露したバルデス>

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