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トラ今岡「見返したる」休日返上打ち込み いつか見返したる! 阪神今岡誠内野手(27)が“ナニワのド根性”で今季の爆発を誓った。4日、キャンプ初休日を返上して、1時間近く打撃練習に励んだ。昨年の春季キャンプは1度も1軍に昇格することなく、室戸で過ごした。不遇だった野村前監督時代を振り返り「いつか見とけよ、という気持ちを持ち続けている」と熱く語った。この心意気に星野監督もショート復帰プランを用意した。
今岡は思わず語気を強めた。「休日返上? そういう形式ばった言葉は大嫌いなんです。やっていないヤツはいない!」。快晴のキャンプ初休日。のどかな安芸の空気とは裏腹に、今岡は厳しい表情を浮かべた。 充実感が今岡を動かした。キャンプ開始から3日しか経っていないが、例年以上にハードな練習メニューにほとんどの選手が悲鳴をあげた。「安芸に入ってから、3勤での休みは本当に助かります」と今岡も例外ではない。それでもすぐにバットを手に、タクシーで室内練習場に向かった。午前10時過ぎにはマシンを相手に黙々とバットを振っていた。 すべては屈辱を晴らすため。昨年の春季キャンプは入団以来始めて2軍スタート。結局、1度も安芸の土を踏むことなく、室戸で過ごした。野村前監督のもとでの冷や飯に「何で僕がこんな苦しい環境でやらないといけないのか」と関係者にグチをこぼしたこともあった。 そんな今岡が星野監督就任で息を吹き返した。「今まで周りにいろんな言葉を浴びせられた。いつか見とけよ、という気持ちを持ち続ける。勝つことでしか、はね返すことはできない」。これまで淡々とした表情が多かった今岡が“燃える男”に触発された。 この言葉に星野監督も「ええこっちゃ。プロは有言実行でいいんや」とニンマリ。片岡、アリアスの加入、上坂の台頭で今岡はレギュラー定着さえ、難しい状況。「無難なのはセカンドだろうが、ショートもチャレンジさすわ」とコンバートも視野に入れている。今岡の心意気に手を差しのべるつもりだ。 地獄のキャンプは5日から第2クールに突入。「監督から声をかけられて、やりがいを感じる」。今の今岡には、前向きな言葉しか出てこなかった。 <写真=休日返上で打ち込む今岡。今季は目つきが違うゾ!>
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