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吉田義男は見た「星野監督は競争心あおれ」 星野監督にとっては手探りの第1クールでした。昨季までは敵として阪神を見ていたのが、率いるチームが変わりました。実際その戦力を把握するには、今少し時間がかかると思います。当然のことながら、星野監督の手腕を評価できるのもまだまだ先のこと。その意味では静かなキャンプスタートの印象を受けました。 ただ、グラウンドの選手の動きには早くも手応えの兆しが見受けられました。故障だった坪井が外野で元気なプレーを見せていました。2年目の赤星の動作にも感心しました。実績、経験とは怖いもの。1年目の成績が自信につながったのか、驚くほど落ち着いた動きでした。また、浜中もいい打球が目につきました。 チームは4年連続最下位の低迷。体制が変わった今キャンプでは、選手からも、ファンからも、過去を吹っ切って、なにか「新しいものを見つけたい」という気持ちが伝わってきました。3日間安芸に滞在した私は、室戸(2軍)で新人桜井の威勢がいいという話題も耳にしました。星野監督は、競争をあおるためにどんどん1、2軍の入れ替えをやるべきです。その先にきっと「勝つための何か」が見えてきます。
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