| 第121戦 (9月15日) |
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赤星イケる!3割&30盗塁3安打で打率「.293」
天の恵み!? 降雨コールドで1カ月ぶり連勝雨なんて気にしない。赤星が打った、走った。5回裏、2死三塁、3度目の打席はダメ押し中前タイムリー。その直後、甲子園は豪雨に見舞われ、7分後の午後3時42分、友寄球審が降雨コールドを宣言。ルーキー赤星がヒーローの座をつかんだ。
打っては3安打猛打賞。打率を2割9分3厘に引き上げた。「大台3割」が手の届くところにきた。「意識はしていないけど、結果が出ているのでいいことだと思います」。すでに30盗塁をマーク。一流の証し「3割・30盗塁」も手の届くところまできた。 「駆け引きに負けました。1球目のウエストは予測になかった」。左前打で出た1回、2死一塁の場面。打者桧山への初球に二盗を狙ったが、横浜バッテリーが外して間一髪アウト。初球は変化球という読みが外れ、盗塁王争いのライバル石井琢の前で盗塁は失敗した。しかし、発展途上のルーキーはこれでくじけない。 3回だ。右中間への打球で三塁を陥れると、相手の中継ミス(記録はセンター失策)を突き、一気に生還した。「(三塁ベース付近で)スピードが落ちちゃって…。ボクも外野手。下も(雨で)悪いので先まで読まないといけません」。本人は仕切りに反省したが、さすがは俊足自慢。赤星ならではの好走だった。 野村監督は「盗塁のところ。2アウト(走者)一塁だから100%盗塁の場面。その1球目、外されとる。あの辺バッテリーとの駆け引きを覚えてくれりゃあなあ」。笑顔で語った注文はもちろん期待の表れだ。降雨コールドでも勝ちは勝ち。8月14日以来、1カ月ぶりの連勝だったが「たまには天も味方してくれんとな」とほくそ笑んでいた。 谷中“5回完投”6勝目「あと1死で成立なのに…」と勘違い谷中が5回“完投”で今季6勝目を挙げた。「丁寧に行き過ぎた」と振り返った初回こそ、鈴木尚のタイムリーで1点を失ったが、2回以降は危なげないピッチング。断続的に降り続く雨で難しいコンディションだったが、木戸バッテリーコーチの「5回までは延長のつもりでやれ」というゲキにこたえた。 5回裏の攻撃中(2死)でのゲームセットに「あと1アウトなのに…」と最初は不成立と勘違い。自身初の経験のため「終わってたんですね」と試合後は苦笑いだった。この日、スタンドからは両親と伯子夫人(31)が見守っていた。今季1勝目のウイニングボールはその両親が住む大阪府岬町の実家に、2〜5勝目は西宮市内の自宅に飾っている。今回の勝利で、また1つボールが増えると思いきや、降雨コールドのためウイニングボールが行方不明。「適当なボールを持って帰って記念にします」と再び苦笑いだった。 桧山、同点12号ソロ桧山が同点12号ソロを放った。1点リードされて迎えた2回、カウント2―3から横浜先発小宮山が投げた138キロ真ん中直球を左中間スタンドへ放り込んだ。5回降雨コールドでの決着に桧山は「いいパターンだったね。風があったからね。左方向を特に意識したわけではないけれど、2―3だったので、球をよく見ていこうと考えていた」と声を弾ませていた。 (50勝70敗1分:6位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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