| 第115戦 (9月5日) |
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福原打たれて「借金20」延長10回サヨナラ…4連敗
和田、同点打が精一杯前進守備の赤星の頭上をサヨナラの打球が越えていく…。その先に待っていたのは、昨年より20試合も早い借金「20」。延長10回、福原が力尽きた。1死一、二塁でゴメスに初球の144キロストレートを弾き返されサヨナラ負け。この試合、3度の敬遠策を用いて、必死に守ったが、耐え切れなかった。3戦連続救援失敗の福原は凍りついた表情。「…」。何を聞かれても無言でバスに乗り込んだ。野村監督も「福原の初球? そういうことを望んでも無理。できない」とお手上げだった。
それにしても打てない。試合前には、藤本が松井ヘッドコーチとセーフティーバントの練習を繰り返していた。3日の移動日も、室内練習場で野村監督が浜中、今岡らに直々、バント指導。藁(わら)をもすがる小技特訓。「どんな形でも塁に出なくちゃいけないですから」(浜中)と選手にも危機感はあった。しかし、この試合も打線は「線」には程遠かった。8回に和田の同点タイムリーに追いつき、17イニングぶりの得点で意地を見せた。10回には1死から赤星がセーフティーバントで出塁したが、後続が続かない。 ここ5試合で5得点。「とにかく点が取れないね」。野村監督の深いため息が続く。監督通算1300勝にあと「1」で長い足止め状態が続く。4年連続最下位の確定日が足早に近づいてきた。 井川力投、報われず先発井川の好投は報われなかった。初回、先頭荒木に右中間への三塁打を許し、続く井端の二ゴロの間に1点を失ったが、2回以降は完ペキな内容。7回、109球を投げ、6安打、8三振、無四球、1失点の力投。防御率も2.45とした。だが、試合はサヨナラ負け。立ち上がりを除いて自身も納得する投球にもかかわらず、試合後の井川は「負けたら意味がない」と厳しい表情だった。 広沢(5回、今季初盗塁に成功。通算78盗塁)「(盗塁は)行けると思ったから。試合はサヨナラ負け? つらいなあ。何とか頑張るよ」 カツノリ(スタメン出場)「勝たせてあげたかったな、福原も、井川も…」 赤星(ゴメスの打球が頭上を越えてサヨナラ負け)「前進守備の場面だった? そうなんですけど、でも…」 (47勝67敗1分:6位) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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